秋の野宿フィッシングです。
当時は琵琶湖か東播方面へ行くことがほとんどでした。
琵琶湖は目的地が一つなのですが、東播といえばかなり広範囲で野池だらけ。
それを地図も持たずに気の向くまま走ります。
季節は10月~11月の後半まで。
2ヶ月足らずですが当時はほぼ毎週のように行ってました。
ほとんどが1泊2日の工程でして、翌日の夜には帰路につきます。
そういう釣りを10年くらい続けた結果、地図なしで東播を走れるようになりました。
当時はバイク以外でも東播に通っていましたから、のべ数千箇所の野池を踏破しています。
ただ、秋の野宿フィッシング、数は釣れますが大物にはそれほど出会えず、秋の播州をツーリングという感じです。
一人なので気兼ねなくひたすら好きに釣りを続ける。
1投で移動とか逆に粘るのも自分次第。
お昼はパンとコーヒー牛乳。
暗くなったら野宿場所を探す。
決まれば夕食の準備。
普段、何気なく食っているカップ麺が満漢全席を超えます。
そして食後のコーヒー!
インスタントがホテルのコーヒーを上回る瞬間です。(笑)
虫の声を聞きながら読書に耽る。
ふと、上を見ると秋の澄み渡った空気に満開の星空
寝袋に潜り込みラジヲを聞く。
高級リゾートなんてクソッ喰らえですよ!(笑)