日本でバスプロやって賞金で食っている人はおりません。
多くが副業を持っているかお金持ちです。
ボクシングやゴルフのプロも多くは賞金で食えませんが、トップクラスになると名前も顔も売れ、尊敬や憧れの対象となります。
バスプロって、プロの数は多いですが、チャンピオンになってもバス釣りをする人以外殆ど知られていないですし、いくらチャンピオンになっても賞金はたかがしれています。
バス釣りってメジャーなわりにプロとしては地位が低いままなんです。
理由は簡単です。
”バス釣りのイメージの悪さ!”
外来魚で在来種を食い散らかす害魚!駆除の対象であること。
例えは適当か判りませんが、”外国人の犯罪者と仲がイイ”的な感じかな。
ブラックバスって世間のイメージが悪いんです。
特に釣りをしない人たちのイメージは最悪です。
続いて、耳の痛い話。
バサーと呼ばれる人種のマナーの悪さ!
ヘラ釣り師なんかもゴミを捨てていますが、問題は数。
野池で釣りをしている人の多くはバス釣りの人です。
ヘラブナ釣りは野ベラよりも管理池で釣りをする人の方が多いんです。
それからヘラブナの人は大きな声でしゃべらない!
早朝に大音量で音楽かけた車を、釣り禁止の場所に横付けして釣りを始める。
釣り禁止の看板の字なんて読めない。
釣れたら大声で、”フィ~シュ!!”とか叫びます。
ゴミのポイ捨てお構いなし。
注意されれば逆ギレ。
騒ぐだけ騒いで汚すだけ汚して帰ってしまう。
世間のバサーのイメージはこんなもんです。
末端がコレですから、いくらプロがキチンとしていてもダメなんですね。
更にメジャーなバスプロが釣り禁止の場所で釣りをしたとか、撮影したとかいう話が絶えない。
手本となるべき人間がこれじゃあイツマデ経っても地位は低いままですね!