80年代と言いますとバス釣りが一気に進化した時代です。
80年代の10年で劇的な変化を遂げました。
一番大きなのはトーナメントの登場。
個人ののんびりとした釣りではなく他人と競う競技の釣り。
メーカーが煽ったことも事実ですが、それを受けいれたのはバサー達でした。
しかし、すべての人が受け入れた訳ではなく、そんなのカンケーネー!
と自分の釣りを貫いた人もおりました。
80年代中ごろから後半はトップウォーター不遇の時代。
台頭してきたのがライトリグに代表されるトーナメント志向の釣り。
スミスがチャンピオングリップを捨て、軽量化に走ります。
ブランクがグリップの下まで貫通した高感度ロッドの登場。
丸形ベイトリールは淘汰され、ロープロがもてはやされる。
トップの釣りも、キャストからゆっくりとドッグウォークさせるものから高速アクション引きに。
のんびりとした釣りの時代は終わりを告げ、流行が目まぐるしく変化する激動の時代に突入していきました。
80円年代組のオッサンの生き残りはそう多くないです。
バス釣りを捨てて、別の釣りをやっているか、釣り自体を引退している可能性も。
余裕のある人はトップの釣りにハマる傾向が強いです。
個人の嗜好の変化ですから、どんな釣りをやろうと自由です。
ただ、あえて言えおう・・・・盆栽であると。
でないとこの連載できないですからね。(汗)
枯れたオッサンが最後にひと花咲かせられるか?
ワカゾーを見返せるくらい尖がった釣りをやってほしいです。
ただし、悪魔に心を売り渡してはいけない。
せめてタックルは当時のモノで!!
それが通用するかどうかぢゃない、通用させて魅せる!!
頼りない記憶力と頼りない体力、そして無駄に豊富な知識を動員して攻めの釣りを展開していく!!
疲れたゾ!(o´Д`)=з