現在カエルのルアーと言いますと多くがライギョ用だったりします。
ライギョ釣り=フロッグと言う図式が成り立つくらいですから、当たり前と言えば当たり前。
ライギョマンの中にはフロッグ以外で釣るのは邪道と言う人さえ居ます。
ソレはさておきカエルのルアーです。
30年ほど前まで、カエルのルアーのフックはシングルの下向きでガード付きが一般的でした。
当時はハリソン・スーパーフロッグが代表選手でして、次にガルシアフロッグそしてスナッグプルーフという感じ。
スナッグプルーフは、”掛かりが悪い”とされ、更に中空ボディは飛びが悪く、下向きのガード付きがもてはやされました。
時代が変わって平成に入ると、某有名ライギョマンがオリジナルのフロッグを発売します。
ソレが中空のスナッグプルーフタイプでした。
この頃からフロッグ=中空のダブルフックが主流になっていきました。
それから更に10年ほど経って、バス業界にもフロッグの波が押し寄せます。
がしかし、このバス用フロッグ、ライギョ用の亜流。
ライギョ用の中空フロッグを下敷きに作っているのは明らかでした。
中空のフロッグはライギョマンが殆ど完成させていたんです。
続ける?