キャスティングに正しいフォームってあるのか無いのか?
イチイチ教えるところなんて無いですから殆どの人は我流です。
最近、ロッドの多くがセミダブルなので両手でキャストが主流ですし、ボートからの釣りがメインの人にはピッチングしか使わない人も居るくらいです。
両手で投げる方がキャストは安定しますし、タックルの持ち重りも感じにくいです。
でも、個人的には片手投げにこだわりたいんですよね!
昔はオーバーヘッドキャストが基本と言われてまして、殆どの人はシングルハンドのオーバーへッドキャストでした。
私はと言うと何となくオーバーヘッドキャストが合わず、サイドキャスト!
ところがサイドキャストは左右のコントロールが非常に付けづらい。
で、現在はスリークォーターに落ち着きました。
ソレもかなり変則の。(笑)
先日の、キャスティングスポーツ体験会で私のキャストを見た方はご存知かと。(笑)
本題!
5月のキャスティング講習会の際、サイドキャストのやり方を聞かれました。
サイドキャストで真っ直ぐに飛ばすが難しいと言うもの。
要するにリリースポイントが難しいと言うんです。
ぢつはこれ、間違い!
サイドキャストで真っ直ぐにキャストする際にリリースポイントで決めると殆どの場合、真っ直ぐに飛びません。
サイドキャストのコントロールはリリースポイントだけではなく、慣性力の制御なんです。
もちろん、リリースポイントも重要ですが、細かいところは慣性をコントロールするんです。
サイドキャストは右利きの場合、左に慣性力が働きます。
キャスト対象物は前に飛びながらも慣性は左に働きます。
この慣性をキャスト中にコントロールするんです。
これはやってみれば判るはずですから、一度試してみてください。