ラパラCD5です。
ライトリグが無かった時代、コレが最終兵器でした。
小さくて4g程度と軽いのですがシンキングなので比重があり、当時のベイトタックルでも工夫すればキャスト出来ました。
当時はスーパーストライクFO60とアンバサダー5500CにバークレートライリーンXT12ポンドの組み合わせで使用していました。
当然ですが、普通にキャストしようと思っても無理。
いくらFO60のしなりを利用しても距離を稼ぐのは至難の業。
当時主流のオーバーヘッドキャストでキャストすると、水面に叩きつけてしまう。
かと言って、リリースを早くすれば加速不足で飛ばない。
で、どうしたかと言うとサイドキャスト。
振り幅が広く取れ、水面に叩きつける心配が無い。
身体を真後ろまで捻って、腰の回転と腕の振りで加速させてキャストする。
難しいのはリリースポイントのみだが、慣れると簡単。
ラパラCD5何とかキャストしようとする執念が勝りました。
おかげでベイトでキャスト出来ない物は殆ど無くなりました。
そういうキャストの工夫もCD5があったからです。
まあ、当時はまぢでよく釣れました!!