道具の良し悪しの話。
少なくとも道具の価格と言うのは釣果に影響しません。
10万円のロッドに7万円のリールを付けたド素人がいきなり大物を釣るなんてほとんどありえないです。
高いからイイとか安いからダメなんて話はメーカー側の人間が言うこと。
新しいから優れているとも限らない。
古くても手に馴染んでいれば最新の道具を凌ぎます。
使う側の人間が使いやすいと思うものが最高の道具。
高いから!ハイグレードだから!最新だから!
こういうのって日本人が一番好むのだそうです。
車にしても最上級のフル装備物がよく売れます。
海外では逆で、スタンダードグレードが最も売れる。
使わない装備など必要ないという考え。
最低限度の装備があればイイのだそうです。
道具に対する考え方は人種によってかなり違います。
アメリカでは3万円以上のロッドなんて誰も使っていない。
よく売れるのは15000~20000円くらいの物。
トッププロですらそんな感じ。
日本では考えられないと思う。
ルアーにしてもそう。
高いルアーだから釣れるとは限らない。
その状況に合っていなければ、どんな高価なルアーも針の付いたおもちゃに過ぎない。
案外、105円の中古ピーナッツは侮れないですヨ。
そもそも、魚に道具の良し悪しなど解るはずがない!!
さらには、そのルアーを使っている人が上手い人かどうかなんてことも解らない!
古い道具、安い道具を恥ずかしそうに使っている方、もっと胸を張っていいと思います。
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