ワンウェイクラッチベアリングの話。
最初に付けられたのはダイワのTDシリーズで80年代後半でした。
ハンドルのがたつきが全く無いと言う話だったので、試したところ、ホントに1ミリもバックしない。
ソレまでの爪式はどうしても少し遊びが出来たのですが、ワンウェイクラッチベアリングは構造上、殆ど遊びが存在しない。
リールのストッパー革命でした。
その後は各社ストッパーにはワンウェイクラッチベアリングを採用し始め、一部機種を除いて殆どのリールに取り入れられます。
唯一の泣き所は錆びやすい事。
コレは取り付け位置と構造によるもので登場から30年経過しましたが、未だに決定的な対策は出来ていません。
それでも、ワンウェイクラッチベアリングは欠点を補って余りある恩恵をもたらしてくれています。
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