海水で使用するリールのお手入れの基本は水洗いです。
一言に水洗いと言っても千差万別で洗い方や時間などによって効果が変わります。
最も重要な事は、”内部に塩分を残さない”コレに尽きます。
リールと言う機械は金属製のパーツが多く、それらは塩分に対して脆弱。
いくら加工しても最終的には塩分に侵されてしまう。
酷いと致命的になる。
リールの水洗いのやり方は実際の所、完璧なやり方は存在しない。
10年以上リールの修理に携わってきても未だに答えが出ていない部分。
某王様がリールを水に漬けて洗うと言う動画をやっていた。
あの動画についてよく質問されるんですが、正解の一つだと思う。
あれ以上に塩分を除去する洗い方は存在しない。
よく、グリスが流れ出したりしないのかと聞かれますが、流れ出すにはグリスが水に溶けなければならない。
水にグリスが溶けるかどうか理解できないのなら小学生にでも聞けば良い。
僅かずつなら減っていく事もあり得るものの、そんな一気に流れ出すような事は無い。
ただ、1つだけ防水シーリングの強いリールの場合は内部に水を入れた際、水が外に排出されにくい事がある。
漬け洗いはその部分が未だ解決できていない。
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