昔のリールは使い込むと機構が馴染んで使いやすくなりました。
しかし、現代のリールは使い込むほどに劣化していきます。
理由は過度の軽量化による材質の問題。
特にスピニングリールはギアの僅かな摩耗が命取りです。
ホントにアルマイトが少し剥がれた程度で巻き感が悪くなります。
材質と言っても昔からギア素材にアルミは使われていましたが、それでも使うほどに馴染みました。
他に変に巻き感を追求したことも原因かと。
流行りのヌルヌル感ですナ。
そして更なる、巻取りの高速化や強さを追求した結果、ギアの歯の形状が変わり、摩耗が進みやすい形状になってしまったんです。
ソレが悪い事とは一概に言えませんが、おかげで一生モノと言う概念は失われてしまいました。
せいぜい10年使えればOKが今のリールの現状です。
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