アメリカンルアーの代表と言えばまずヘドンが挙げられます。
歴史も古くラインナップに関しては、その研究者でさえも全て把握できていないと言われるほどです。
日本にはルアー釣り黎明期である1960年代から紹介されていて、古い書物を見れば必づと言って良いほどヘドンのルアーが載せられています。
後に70年代になって正規輸入が始まり、ヲリムピックとスミスが代理店となります。
1つのメーカーに対して2つの取り扱い店が有るってちょっと不思議ですが、かつてはバグリーもOFTとアングルの2社で取り扱っていた事がありました。
話は逸れますが、このオリムピックとスミスの2社で取り扱う件に関して、ヘドンが出した提案は、”北海道での取り扱いをスミスが行い、本州以下をヲリムピックが取り扱ってはどうか?”だったそうです。
日本の事情に疎いヘドンの営業が日本の地図を見て出した提案だったそうです。(笑)
その後、ヘドンはアメリカンルアーの代表となり今日に至ります。
しかし、ヘドンのルアーってどう見てもあんまり釣れそうぢゃないんですよね。
どちらかと言うとスインフィンやレーベル、ボーマーの方が釣れそうに見えます。
デザインを見ても、バタ臭いモノが多く、カラーもアカ抜けないものばかりです。
それすらも魅力と捉えるムキもありますが、アバタエクボかと。
確かに”味”では他社に勝っていると思いますが、実力的にはどうなのか??
ぶっちゃけ、あんまり釣れないデス!!
スインフィンやレーベルの方が遥かに良い。(笑)