バイクで釣り場を巡っていた頃、雨に降られるとよく無人駅や木造のバス停に避難しました。
田舎だと利用客やバスの本数も少なく、朝と夕方以外は乗降者も殆ど見かけません。
勿論、利用客が居たらスルーします。
一旦避難して雨具を着込んで出ていくことも。
こちらは利用客ぢゃあありませんから、大きな顔して居座る訳にはいきません。
ですから、居座る際は利用客の居ない時間帯、夜間から早朝まで。
邪魔にならないように時刻表はちゃんとチェックしておきます。
バス停で野宿ツーリングライダーと一緒になったことが何度かありました。
世間話やバイクの話をして、食い物を交換したり楽しい時間を過ごせました。
翌朝、お別れを言って別々の方向へ走り出す。
あの時の気分ってもう味わえないかと。
今だったら携帯番号やメアドを交換したり、LINEで繋がったりも出来るでしょうからそういう気分にはならないでしょうね。