10代の頃は家にいる時間よりも外に居る時間の方が多かった。
高校をリタイヤして長い夏休みに入り、そのまま冬休み、春休み、梅雨休み、再び夏休みとその間はバイクと釣りに費やしました。
ただ、ある程度のお金は必要なので空いた時間はバイトしてました。
当時は日雇いのバイトがいっぱいあって、1週間くらい続けて行けば良い時は5万円くらいになりました。
5万円と言うのは約1か月釣りに費やせるお金でした。
5万円溜めるとそのままバイクに釣り道具を積んでフラりと出かけ、各地を釣り歩きます。
数日間家には帰らず野宿を繰り返して、帰宅すると目いっぱい飯食って、風呂入って、その後18時間くらい死んだように眠ります。
そして、次の旅の準備に。(笑)
お金と言っても殆どがガソリン代と飯代。
野宿だから宿泊費はゼロ。
飯代と言ってもパンとコーヒー牛乳、良くても牛丼。
出発時に缶詰やインスタント食品を持って出る事もよくありました。
バイクは何台も乗り継ぎましたが全て125cc以下。
だからガソリン代もあんまり掛からない。
整備も出来る事は全て自分でやってました。
極力お金を掛けないスタイルです。
キャンプしながら釣りとか流行ってますが、ああいう大掛かりな事はしたくない。
テント張って屋外にコンロや水のタンク、クーラーボックス、椅子やテーブルを並べるスタイルには興味がないデス。
そもそも、そういう道具揃えるのに幾ら掛かるのか?
テントとか設営している時間を釣りに充てたいですネ。
バイクで野宿しながら釣りをするスタイルなら本1冊書けるくらいネタがあります。
まあ、私みたいな人間ばかりだったらアウトドア業界は潰れちゃいますけど。(笑)