スピニングタックルってバス釣りではライトリグ以外に使われることが少ないです。
以前は軽量ルアー等にも使われていましたが、最近はベイトタックルでも軽量モノを扱えるため、手返しの早いベイトが使われるようになってきました。
そうなるとスピニングタックルは要らねーんぢゃないかと。
ぶっちゃけ、ボート釣りやフローターなんかだったらもはや必要性は皆無。
ただし、陸っぱりだったらまだまだ活用の場があります。
画像は楕円が人間の位置で星マークは狙うポイントだと思ってください。
立ち位置の条件ですが左側に障害物があり、真上にも木の枝が覆いかぶさっている状態。
足場は水辺ギリギリで後ろは振りかぶる余裕がない場所。
こういうシチュエーションは陸っぱりではよくあります。
当然キャストはサイドハンドになります。
ベイトタックルで、赤い星の位置は問題なく狙えますが、黄緑色の星の位置は難しいんです。
勿論、後ろに余裕があれば身体を捻って狙う事も可能。
しかし、後ろに余裕がなければそういうキャストはかなり困難デス。
トコロがスピニングだと簡単に狙えちゃうんです。
ベイトとスピニングのラインリリース方式の違いなんですヨネ。
一度、お試し下さい！(笑)
