世界的な景気の減速や紛争、異常気象などの暗いニュースをよく耳にします。
しかし、世の中ってそんなに不幸な事の方が多いのか??
私は物事を楽天的に考えるようにしています。
1年先もわからない世の中で悲観的な思考を持っていても仕方ない。
もっと言うと無事に明日を迎えられるかなんて、世界のどんな偉い人でも判らない。
救急隊員に聞いた話では急に心臓が止まるなんてよくある事だそうです。
多くの人が明日を迎えられる可能性が高いというだけ。
かと言って、心臓が急に止まったらどうしようなんてことを常に考えて居る人はおらんでしょ。
個人の不幸だけでなく、明日人類が滅びる可能性だってあります。
この場合は人類消滅ですから別にイイのでは?
1人だけ生き残った方が不幸ですヨ。
こんな3択問題があります。
①自然災害で毎年亡くなる人は過去100年でどう変化したか?
A 2倍
B 変わらない
C 半分以下
②いくらかでも電気が使える人は世界にどれくらいいるか?
A 20%
B 50%
C 80%
答えはどちらも楽観的なCなんです。
ところが、この3択問題の正解率は毎回10%以下なんだそうです。
答えが分からずランダムに答えても正解率は33%のはず。
さらにこの問題を一般市民だけでなく、識者、いわゆる政治家やノーベル賞学者、世界の動向に詳しい先生方でさえもそうなるらしい。
人間と言うのは物事を悲観的に考えたがる傾向が強いようです。
昨年の自然災害は想定外の連続でした。
東日本大震災以降、アレだけ議論されて想定をしているにも関わらず。
そりゃまあ、ある程度備えは必要でしょうけど、例えば大地震があって訓練通りに避難できるかなんて、起こってみるまで判らない。
結局はなるようにしかならないンデス。
先行きの事にしてもそうです。
病気にならないか、会社が倒産しないか、老後の心配など言い出したらキリがない。
ある人が言ってました、お金なんて何億円持っていても不安になるよ!と