子供の頃、「ちゃんと勉強しないと立派な大人になれないゾ!」と、言われた人は多いかと。
ただ、その頃から、”立派な大人とは何ぞヤ??”
と、思ってました。
立派で辞書を引くと、非常に優れているさま、非常にすばらしいさま、堂々としているさま、非難する点のないさま。
要するに、立ち振る舞いが素晴らしく、人々から尊敬を集めるような人物の事?
少なくともそんな人間は、私の周りには居なかった。
範囲を広げて、やや近い人間なら、学校のセンセイやら、会社のシャチョーやらがソレに当てはまる?
いわゆる歴史上の偉人は立派な人になるのかも知れないですが、伝記を読むと案外、破天荒だったり、他人に迷惑を掛けていたり、生前は評価されなかったりと立派とは言い難い人も多いデス。
で、なんとなく思いついたことが、”他人がやっていない事をやろう!”
理由は簡単で、”他人と比べられないから”
もう一つの理由が、”他人と同じことが出来ないから”
誰もが出来た事が出来なかったり、理解できない事がよくありました。
酷いときは学年で男女含めて出来ないのは私だけなんて事も。(汗)
自分の人間的能力の低さは理解していたので、他人と競争すると必ず負ける。
でも競争相手が居なければ負ける事が無い。
勝つことも無いけどね。
という訳で他人との競争や競合を避けるようにしました。
かな~り消極的な人生ですが、私には合ってます。