80年代より以前のタックルボックスは、ワームなどのソフトプラスチックによく侵されました。
当時のタックルボックスのトレーに直接ワームを入れると、何かの化学反応が起きてトレーを溶かしてしまうんです。
旧いアムコなんかのトレーが溶けているアレです。
ワームバーン(ワーム焼け)と呼ばれる現象で、酷いモノはボックスの底やプラグのボディが解けている場合も。
ですから、当時は専用のワームボックスが売られていました。
ただし、小さいタックルボックスだとワームボックスが入らない事も。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/minekofujiko/20010103/20010103052600.jpg)
そんな時に活用したのがカメラのフィルムケース!
このフィルムケースがなかなかに優れもので、薬品などに耐性を持つ素材なんです。
ヂグスピナーやフロッグなんかもちょうど収納出来ました。
後に、この素材でタックルボックスを作るようになります。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/minekofujiko/20010103/20010103052610.jpg)
ちょっとシュールですが、旧いボックスを未だに使っている方は是非お試しください。
ワーム以外のちょっとした小物入れにも便利です。