
そーいえば、随分昔に1度だけ、超スランプに陥ったことがありました。
竿とリールを全部新調したんですが、とたんに小バス1匹も釣れなくなりました。
しかも私だけが釣れない。
結局、タックルを入れ替えたことによって、キャストからアクションまで微妙に狂ってしまっていたんです。
冷静さを失ってなにをやっても裏目に出ました。
道具に慣れるにしたがって、少しずつ釣れるようになりましたが、1ヶ月近くまともに魚が釣れなかったデスネ。
この頃はまだまだ未熟でした。
釣れない理由の一番大きなこと。
魚とフィールドを理解していない。
魚がいない場所ではどんな凄腕のプロでも魚は釣れません。
逆に上手い人ほど魚を見つけるのが上手です。
魚が居るのに釣れない。
これもよくある事。
サイトフィッシングのように、魚を見ながら釣るとなるとまだわかりやすいですが、魚が見えない水中だと、どうしたら食わせられるかが判りづらい。
魚が見えないのに居るかどうか分かるのか?というツッコミは無視して、居ると仮定しての話。
ライトリグ?
それで食わないときは??
この部分は経験がモノを言います。
如何に場数を踏んで引き出しが多いかデス。
魚の生態を理解していない。
くだらない商品の宣伝見るくらいなら、魚の生態を知ったほうが良いです。
餌は何か?から活動パターン、産卵、適水温など調べることはいくらでもあります。
更にそれらのフィールドごとの違い、季節ごとの違いなど。
これらを知っているのと知らないのとでは雲泥の差があります。
釣れない人ほどこういう部分に疎く、無駄に釣り方やテクニックにばかり走ります。
生態をちゃんと知っておけば、ぢつはテクニックなんて必要ない。
魚の目の前に釣り針を垂らせば食ってくれます。
この部分に気づくまで随分遠回りしましたけどね。(笑)