昨日テストしたアンバサダー1500Cです。
このリールをカンツリや渓流で使いたいという要望が非常に多く、とりあえずコチラで1台試作してみることにしました。
まず、ベース機にピカチューンを施します。
と言ってもレベルワインドにベアリングを組み込む作業のみ。
コグホイールは軽量化したいので社外品を使います。
他にもアルミ製レベルワインド、アルミ&チタン製軽量スプール、いずれもアベイル製品を採用しました。
更にスプールベアリングをハイパーBBに交換しました。
3gのラパラ5cmフローティングが15m、2gのコータックスプーンとルブレックスのアルタが20mという結果。
ルアーのウェイトや比重を考えると十分な飛距離です。
特に渓流では10mも飛べば十分なんですね。
これらのキャストは全て、無理にではなく余裕を持っての状態です。
ロッドがペナペナすぎでしたので、もっとちゃんとしたロッドだったらまだまだ飛距離や使用感はアップしそうです。
ただ・・・・頭が痛いのがチューニングの費用。
軽量スプール9200円、軽量レベルワインド3600円、軽量コグホイール3050円、ハイパーBB2500円で合計18350円!
更にピカチューンが4500~5000円程度掛かります。
リールが中古でもう1台軽く買えちゃいます。(汗)
アルデバランでも中古で買えちゃいますね。(笑)
オールド仕様のリールで、最近のフィネス機並みの性能を持たせようとしたらこうするしかないんですよね。