学生時代のアルバイトが電気工事屋でした。
で、そのまま就職。
最初の電気屋はオヤヂ(社長)がナマクラ。
とにかく仕事が嫌い。
会社にはひとり先輩が居たので、その人と2人で会社を切り盛りしていました。
最初のうちは先輩に付いて色々と教えられましたが、その先輩は半年ほどしてオヤヂと喧嘩して辞めてしまいました。
オヤヂと私の2人。
辞めようか悩みましたが、半年程度で辞めてしまうのもどうかと、思いとどまりました。
それから、ほぼ一人で会社を支えるハメに。
現場で他の電気屋の人に教えてもらいながら、仕事を覚えました。
まだ10代だったので周りの職人に可愛がってもらえました。
その間、オヤヂは事務所でTV見て呆けていました。
私が帰社すると、オヤヂはそのまま何処かへ飲みに行きます。
私は酒は飲めないですし、プライベートでまでオヤヂに付き合う気もなかったので、そのまま帰宅。
時々、スナックまで送らされたりしました。※帰りはタクシー。
そんなことが数年続いて、電気工事以外に水道やガス、簡単な大工仕事まで出来るようになっていました。
で、会社を辞めました。
なんの未練もなかったですし、オヤヂに恩義も感ぢません。←当たり前!
当時、お世話になった色々な職人の方々には感謝してますけどね。
その頃覚えた技術がなかったらピカレスクはありえなかったと思います。