15年ほど前、日本はバスバブルと言う状態でした。
猫も杓子もバスバスバス・・・・・
事の発端はバス釣好きの芸能人から。
それまでバス釣りに無関心だった人や、異業種からの参入が相次ぎ、バス釣関係の物なら何でも売れました。
巷にはバス釣りの専門店が溢れ、人気ルアーはプレミア価格で販売され、それを求めて徹夜でショップに並ぶ人も。
それまではマニアックだったバス釣りが一気に人気となり、商機とばかり釣り業界も本腰を入れます。
次々と新製品が発売され、消費され、お金を落としていく。
何も分からずバス釣りを始めた人は、業界の策略にはまり踊らされ、言われるがままにモノを購入していく。
更に雑誌やTVがそれらを煽る。
当時のバス雑誌は現在の倍以上の厚みがあり、厚みの部分は全て広告。
まさにバブル。
こうなるともう誰にも止められない。
バス釣りは暴走を始める。
to be continued