昨日もちょこっと中古釣具店を覗きましたが、何も買わずに出てきました。
数ヶ月ぶりに行ったのですが、数ヶ月前とあまり変わっていない。
それだけ商品が動いていないんでしょうね。
で、売れ残っているルアーって大体何処に行っても同じです。
過剰供給かもしくは、単なる不人気、魅力不足ですね。
この世界が長いせいで、売れるものと売れないものが大体分かってきました。
目新しさがない、魅力がない、華がない。
釣れるか釣れないかなんて結果論でしかない。
魚を釣る前に、”人間が釣れなければ意味がない”んです。
ここだけの話。
以前、某フィッシングショーで知り合ったルアービルダーの方。
そこの製品を見ても何も感じることがなかった。
明らかにコンセプトがズレていたから。(笑)
結構思い切って大量生産に踏み切り、営業の甲斐あって量販店にも置いてもらえた。
ところが、最初は動いたものの、直ぐに売れなくなって、最後はワゴン行き。
定価の10%程度で売られていても、買っていくのは子供か初心者だけだった。
そこの店員曰く、2度と仕入れませんと。(笑)
こだわりも大事だけど柔軟性も必要ですよと言いたいです。
ゴッホの絵のように将来評価される可能性はありますが、今、自分の懐を満たしてくれなければ意味はないんです。
別に売れなくてもイイとか強がり言ってもお腹は膨れませんぜ!