少し前に数件の中古釣具店に行きましたが、商品在庫が1か月前とたいして変わってません。
お客さんから、”行ってもコレといって買うものがないことの方が多い!”と聞きます。
明らかに釣具を売りに来るお客さんが減っているんです。
オーナーがそろそろ別の仕事を探しているという話も聞きます。
フィッシングショーが近いですから、この時期は商品があまり動かないのかもしれませんが、それでも酷い状態です。
まず、釣り人口が減っているんです。
これは間違いなく減っています。
原因は他の娯楽の増加もありますが、釣り場自体が減っていることに比例しているようです。
最も顕著なのがバス釣り!
釣り禁止の場所がどんどん増えてきて、釣り場が無くなってきている。
そこでまだ釣りが可能な所に人が集中する。
しかし、その場所もマナーの悪さから釣り禁止になる。
この図式でドンドン釣り場が減っていくんですね。
バス釣り用品から撤退した釣具店も多いです。
量販店からもバス釣りのコーナーが撤去されたり縮小したりしています。
あと10年もしたらバス業界は立ち行かなくなると思います。
バス用の道具を作っていたメーカーも徐々に海用品にシフトしてきています。
10年後、バスプロは全員廃業ですかね??
こういう記事を書くと否定する人が現れますが、”夢ばかり見てないでちゃんと足元見ろよ!”と言いたいですね!