某釣具メーカーの売り上げはピーク時の1/3程度らしいです。
ところが、釣り人が減ったのかと言うとあまり減った気がしません。
コロナの影響で3~5月は自粛モードでしたが、このところ釣り船なんかは予約が取れないくらいだそうです。
週末もなると有名な釣り場は人人人です。
ぢつはこのピーク時と言うのがキモ。
90年代後半の数字のようです。
この頃何が有ったのか?
大惨事バスブーム(バスバブル)です。
この頃のバス用品の売り上げはすさまぢく、釣り業界全体の売り上げの半分はバス関連だったとか?
で、2000年代に入ると一気に縮小してしまい、その分の売り上げが激減しました。
その後は釣りの多様化が進み、失われたバス用品の売り上げを補填しています。
エギやヂギング、タイラヴァなんかはバスバブル以降に流行った分野です。
それから、中小釣具メーカーが増えた事も大きいかと。
バスバブル期もそうだったんですが、当時は異業種からの新規参入が相次ぎました。
バスバブル期ほどではないにしても大昔より釣り具メーカーは増えています。
その多くはルアー等の小物類。
小ロットで作っている小さなルアーメーカーが無数に存在します。
リールはなかなか難しい様で新規の参入は無いですが、ロッドメーカーは確実に増えています。
コチラも小ロットでの製作が可能になった事が大きいようです。
大手と言えどもオチオチしていられない状況ですが、リールが作れると言うのは大きなアドバンテーヂなんですヨ。
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