キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

やっぱりヘドンなのだ!

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私ごときがヘドンを語るには20年早いと言われそうです。
 
とりわけ日本ではヘドンは別格のブランドです。
 
正規の取り扱いも70年代からと歴史もありますし、スミスとオリムピックの2社が取り扱っていました。
 
ヘドンを日本に輸入するようになった経緯は諸先輩方の方が詳しいと思いますのでここでは語らないでおきます。
 
最初、日本にヘドンの代理店が2社というのを、ヘドンとしては好ましく思わなかったようです。
 
そこでヘドンが出した提案は、北海道をスミスが担当して、それ以外の地域はオリムピックではどうか?
 
日本人が聞けばむちゃくちゃな提案ですが、ヘドンは北海道がどう言う地域なのか知らなかったのですね。
 
結局、住み分け提案は破棄され、日本全国にスミス物とオリムピック物が蔓延ります。(笑)
 
 
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とは言え、70年代の釣り業界はオリムピックの独壇場でしたから、ヘドンの箱に”オリムピック”マークの付いた箱がかなり出回っていました。
 
ウチの近所の釣具店もオリムピックの釣具がメインででしたから、当然オリムピック箱ばかりでした。
 
でも、ジャパンオリジナルカラーに関してはスミスが別注を掛けたものが大半でした。
 
結局、オリムピック帝国は90年代に滅亡し、スミスがヘドンのメイン正規店となります。
 
がしかし、それもつかの間、現在はOFTを始め、輸入釣具店にもヘドンルアーは豊富に取り揃えられています。
 
ユーザーにとっては嬉しいことですね。
 
現在のスミスは過去モノの焼き直しばかり作っている感じです。
 
そして、トップウォーター色が強くなる一方です。
 
もはや、そういうやり方でしかヘドンは生き残れないのでしょうか?
 
ヘドンにはトップウォーター以外にも優秀なルアーはいっぱいあるんですが。
 
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