なんとなく気分で”ウ”から始まるルアー達です。
ジグヘッドに枝針が付けられた仕掛けです。
80年代後半だったと思いますが、やや、一世を風靡しました。
ジャック・チャンセラーのドゥ・ナッシングワームが大流行してパチものやらが出回っていた頃に登場。
こちらを世に出したのは、ジョン・マレーというバスプロでした。
当時、日本ではティファが輸入代行をしており、田辺哲男がよく使っていました。
確かフェニックスロッドに専用モデルもありました。
ドゥ・ナッシングワームに似ているモノの、使い方は全く違いまして、底を取ってやや早めのアクションで使用。
最初は使い方がよく解らず、キャストしてただ巻き(Do Nothing)。
それでも釣れたのは当時のフィールドコンディションの良さでした。(笑)
WIGGLEはピクピク動くの意味で、WARTは木のコブ。
世界最高のクランクの1つです。
発売から40年経過していますが、未だに釣果に衰えは見えません。
当時としては珍しい、リップとボディが一体になったデザインのディープクランクです。
ワイド系のウォブリングで元祖千鳥アクション!
サスペンドモデルも存在して、そちらはリップが透明でした。
まあ、釣れる釣れる。
私がバス釣りを覚えた頃はコレだけ持って釣りに行きました。
近年、オリジナルボディで復刻されましたが、比重やらウェイトやらが微妙に違い、従ってアクションも別物のようです。