春先の釣りです。
この時期は山間紫苑と申しまして、山間部に紫苑が咲きます。
嘘です。
紫苑は秋の花です。
三寒四温!
3日寒い日が有って、4日間暖かい日があるというヤツです。
この状況はだいたい4月の頭くらいまで続くことが多いです。
暖かい日が続けば当然水温も上がります。
ところが暖かい日はそんなに続かず、また寒くなるんです。
ねらい目としては暖かい日が続く状態。
寒くなる直前が最もイイです。
暖かい日が続いてその間釣れても、寒くなると急に釣れなくなります。
とにかくこの時期は天気予報をよく見ておく必要があります。
後、寒くなるきっかけとして、多いのが雨。
気温よりも水の方が変化は急激です。
気温ですと少しくらい変化しても水中に影響は少ない、もしくは影響が出るまで時間がかかります。
ところが、雨というのは即効性が非常に高い!
春は暖かい雨と冷たい雨が入り混じります。
冷たい雨は活性を下げ、暖かい雨は活性を上げます。
よく前線や低気圧の種類を確認しておく必要があります
風の影響。
いわずと知れた、北風は寒く、南風は暖かい。
風の影響が最も出るのは風下。
良い、悪いはその時の状況によります。
風の日は釣りがし辛いですが、この時期に大物が動くのは案外風の強い日です!
状況を読みきった人間がイイ思いをするんです。
私の周りの凄腕たちは皆、天候を一番に気にします。
道具や腕の差なんて小さな要素ですよ!!