久しぶりのダイヤモンドリールでした。
キャリアSS。
１９８７年に新発売されたオールカーボンボディ。
オートベールと言うリールのカーボン版と言った感じです。
画像に写っているのパーツが全てでして、非常に点数が少ない。
しかし、コレでもちゃんと機能していて全く無駄が無い。
そして使用すればするほど馴染んで来る。
勿論、故障は皆無。
現代のリールは無い思想。
リールは一生ものと言う思想が息づいている。
キャリアは私物でも所有していて、トーナメントに出ていた頃から使い続けて３０年近くになる。
全くトラブルは無く、パーツ交換すらした事がない。
現代のモノ作りは兎に角、短期間の消費サイクルなモノばかり。
特に機械もので長年使い続けられるモノは殆ど無い。
昔のリールを見るとそれで良いのかと考えさせられてしまう。
そういうモノづくりが続けられない世の中でもある。
多分、そんなことしていたら会社が持たない。
嫌な世界だ。
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