現在の40代後半から上の世代に使った事がある方は多いデス。
扱いが簡単で特に少年たちに人気でした。
ルアー釣りだけでなく、海の小物釣りにもよく使用されていました。
大型のモデルは磯釣りにも使われていました。
70年代、このスピンキャスト(クローヅドフェイス)は隆盛を迎えます。
当時はダイワやオリムピックのような大手だけでなく、小さな町工場レベルのリールメーカーが多数存在していて、海外のコピー品を真似たモノも多かった。
今で言うチャイナやコレア製品のような感ぢデス。
価格も安く1000円もしないような製品も多数。
しかし、その多くは涙も枯れ果てるような粗悪品のオンパレード。( ノД`)シクシク…
80年代に入ると町工場レベルのリールメーカーは廃業や倒産が相次ぎ、粗悪なスピンキャストリールの歴史は潰えます。
同時にスピンキャストリールの人気も下降線を辿ります。
現在、この手のリールはダイワが継続して製造しています。
国内では五十鈴工業あたりも作っているようです。
海外メーカーだとゼブコやジョンソン、アブガルシアも製造を継続しています。
ただ、アメリカ以外では使用者は多くなく、あくまで初心者やマニアックな人用と言った感ぢデス。
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