ペンのレベルマチック920!
数十年間形が殆ど変わらなかったベイトリール。
細かいマイナーチェンジこそありましたが、外観を含めて大きな変化はないまま生産終了しました。
発売されたのは1960年だと思います。
ボールベアリング搭載の滑らかなスプール回転は当時としては最先端だったと思います。
しかし、アンバサダーが台頭してくると、どうにも性能的な古臭さが目に付くようになります。
ボールベアリング径が小さく、回転はイマイチ。
スプールも重めでアンバサダーと比べるとキャスト時のタイミングが遅れる。
軽快なアンバサダーに慣れてしまうと使いづらさばかり目立ってしまいました。
アンバサダー5000系と比べてひと回り小さなボディはパーミングがしやすいし、ゴールドでありながら落ち着いた雰囲気は上品ですらありました。
あまり知られていない事ですが、スプールリリースボタンは2度変わっています。
画像の樹脂タイプは3代目です。
この前は金属メッキ製の楕円形のモノ。
初代はメッキ製の金属プレートです。
初代モデルは当時のペンリールジャパンのメカニックですら知らないと言っていたので、幻のモデルです。
ハンドルを回せばカリカリと心地の良いラチェット音。
個人的には外観も含めて好きなリールです。
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