ダム/クイックチャンピヲン700です。
パッと見アンバサダー5000Cに見えちゃいます。
実際、サイズ感はほぼ同じデス。
自重300g、ギアレシヲ1:3.5、ブロンヅプッシング仕様。
日本での価格は25000円。
取り扱いは70年代中盤はスミスで、後に日本フィッシングタックル(NFT)となります。
バリエーションはコレより大きなものが800番、小さいモノが600番でして、それぞれアンバサダーでは6000番=800、4500番=600にあたります。
更にボールベアリング仕様も存在しまして、ボディカラーはシルバーでギアレシヲも1:4.7とハイスピード化されてます。※価格は28000円
スプールリリースボタンがほぼ真上に来てます。
アンバサダーとの違いを強調するためでしょうか?
しかし、一番問題なのがサムレスト。
ナント、親指を乗せるピラー(横棒)が無いんです。(汗)
慣れれば大丈夫かと思いマスが、最初はかなり扱いにくいと思いマス。
キャストフィーリングですがブロンヅプッシング仕様にも関わらずよく飛びます。
ブレーキの効きも悪くないデス。
因みにダム社は旧西ドイツの企業です。
後、80年代に入ると日本でOEM生産が行われます。
その末裔が現在のインディーヅトップ系リールです。
D楽やBリヴァー、ヴィンテーヂシリーヅなどを製造している五十鈴工業です。
現代の物はサムレスト仕様のフレームに改良されてます。
ダム/クイックシリーヅはその扱いにくさの為か市場でもイマイチ不人気。
性能は悪くないだけにもったいない存在です。
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