冬休みオールドアンバサダーファインチューニング講座です!
主に4000~6000番クラスに対応します。
今回のベースはNo5000です。
まづはフレームにガタがないか点検します。
次にコグホイールポスト。
最初にコグホイールポストを2000番の耐水ペーパーで研磨します。
つぎに内径4ミリ、厚さ0.1ミリ、外形6~7ミリのシムを1枚入れます。
狙いはコグホイールの摩擦低減による回転向上です。
コグホイール取り付け。
注意してほしいのはコグホイールの内側にグリスを塗らない事。
この部分はオイルです。
次にレベルワインドのウォームシャフト部分。
高回転チューンの場合はベアリングを追加しますがあくまでファインチューニングなのでベアリングは使いません。
ウォームシャフト駆動ギアの後ろの固定用樹脂パーツ。
ゴミや汚れを取り、更に内部もきれいに洗浄します。
パーツクリーナーで吹けば一発です。
ウォームシャフトのハンドル側にある樹脂パーツ。
高回転化の場合はコイツをベアリングと入れ替えます。
内部をルーターで軽く削ります。
ホントに薄皮1枚くらい。
削り過ぎるとガタが出てしまうので要注意。
内部を2000番の耐水ペーパーで研磨。
次にウォームシャフトの軸を研磨。
組付けてからオイルを一滴。
今度はハンドル側。
基盤を洗浄します。
ギアシャフトとストッパー爪。
ギアシャフトのストッパーギア部に対してストッパー爪の幅が狭いのをよく見かけます。
コレはハンドルが重くなる原因です。
爪の幅を広げてやります。
あまり広げ過ぎるとストッパーが効かなくなるので、ほんの少し抵抗があるくらい。
グリスを塗って組付け。
組みます。('ω')ノ
ギュイーン!!
コレであなたもアンバサダーチューナーです!(/・ω・)/
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