日本のルアーやフライフィッシングの黄金期は70年代から80年代だと思っています。
黎明期から過渡期であり一番エキサイティングな時代でした。
今と違って情報は少なく、釣り雑誌でもちょこっと特集されている程度。
今では考えられないような釣り方や使い方が乱立していた時期です。
ワームはアタリがあってから3秒待ってアワセる。
ワームを中層を引いたら釣れない。
クランクは早く引いた方がよく潜る。
シンキングルアーは引けば引くほど深く潜る。
それだけでなくバスは冬場は冬眠すると言う話までありました。
バスが冬場でも釣れることを実証したのが、西山徹氏でした。
そしてウインターバッシングと言うジャンルが確立していきます。
トップウォーターはキャストしてルアーが着水すると波紋が消えるを待ってからゆっくり動かす。
ローランド・マーチンが来日した際にザラスプークの高速引きを見せられ、度肝を抜かれました。
それまでトップと言えばゆっくり引くものでしたから。
一方でフライフィッシング。
この時代、私はフライフィッシングはやっていませんが、ルアーフライの雑誌は読んでいたので、知識程度には知っていました。
ルアーほどハチャメチャな感ぢは無かったと思います。
今と同じく対象魚はトラウトがメインで、その他の魚となるとあまり盛んでない。
バスなども一部に狙っている人は居ましたが、やはり少数派でした。
フライの割合が多かったアングリングでもメインはトラウトで稀にバスが記事になってました。
アングリングは当時としては珍しく海外の釣り情報も多かった。
ボーンフィッシュやターポンのフライフィッシングもよく特集されていました。
結局のところ、当時の楽しさを忘れられずに今も当時の釣り方を続けています。
ルアーだけでなくフライフィッシングも当時の道具を使い、当時の情報から釣り方を得ています。
長~い青春がいつまでも続いている感ぢ。
このスタイルを動けなくなるまで続けるんでしょうね。
あと10年は現役で居たいです。
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