かつて、ホンダのCT１１０に乗ってました。
1981年式の国内販売モデル。
国内モデルはわづか数年で撤退しますが、海外では売れ続け2012年頃まで製造されていました。
これほど釣りに向いたバイクも無いんではなかろうかと。
舗装路もダートも走れ、メチャクチャ頑丈で故障知らず、燃費も良くて手入れもしやすい。
バッテリーが６Vだったのでライトが暗いとか電装系にやや難ありでしたが、ソレほど不便に感ぢたことも無し。
６V用の電球は入手しづらいので車載していました。(笑)
コイツに釣具と野宿道具を積み込んで、釣りとツーリングの放浪旅を繰り返し。
無職中は日雇い仕事でしばらく稼いで、少し纏まったお金が溜まると放浪へ。
月の半分働いて、半分は放浪みたいな生活。
放浪は短くて数日、長いと1週間くらい。
帰宅すると、よく顔が真っ黒になってました。(笑)
それと、野宿の際によく焚火をしたので、煙の臭いが服や身体に染み込んで、抜けるまで1週間くらい掛かりました。
そんなこんなで10代後半から20代までそんな生活をしていました。
その後、ボロボロのダイハツ・ミラを手に入れて、次は車中泊の旅に出るように・・・
周囲から遊牧民と呼ばれていました。
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