フライリールは基本的にラインのストック用です。
大型のモノ以外は魚と直接やり取りを行う事はあまり無い。
その為、フレームとスプールだけの構造でパーツ点数は少なく単純な構造のものが殆どです。
ただ、やはりリール屋の性と言いますか、色々と調べてみたくなるんです。
調べるには手にするしかないので色々と買い漁ってみました。(;'∀')
ベイトやスピニングリールと比べると安価なモノが多く、かと言ってあり得ないくらい高価なモノも存在します。
安いと中古で数百円くらいから売られていて、用途が用途なのでそういうモノでも普通に使えたりします。
で、物色していくうちに物凄い品質のモノもありました。
オービス。
オービスと言っても最高峰のCFOシリーヅではなくヴァテンキルという普及版。
普及版と言っても粗悪なコレアやチャイナ製ではなくイングランド製です。
少し重いのですが、非常にカッチリとした作りで、巻き感、ラチェットの具合など凡百のフライリールとは大違いです。
多分、このシリーズで揃えておけば他のフライリールは必要ないんぢゃないかな？
それくらい高品質です。
ただ、私の守備範囲でないのがハーディ。
オービスはハーディにOEM提供を受けていたのでハーディも恐らくは作りが良いんぢゃないかと。
最初にフライを始める際にオービスに行ってしまった為、ハーディには手を出していないんです。
ソレは今後も変わらないと思います。
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