キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

修理屋の独り言。

SAGE(セーヂ)と言うロッドメーカーがあります。

元フェンウィックの人が1980年に設立した比較的新しいブランドです。

初期はルアー用のロッドも生産していましたが、今はフライロッド専門です。

このブランドの凄い所は、「安物を作らない」

フェンウィックやオービスにしても普及品と言う位置づけの物が存在します。

しかし、セーヂにはそう言った類の物がない。

ハーディや日本にかつて存在したウエダのようなブランドです。

 

 

フライフィッシングを始めるにあたって、先に色々と調べていくと、必ず当たるのがオービスとハーディそしてセーヂ、スコットです。

バス釣りを主体としたフライフィッシングなので、英国のハーディは除外。

となるとアメリカンなセーヂ、オービス、スコットとなります。

オービスは比較的安く簡単に入手できましたが、難しいのがセーヂとスコット。

この2つは元の価格が高価で、更に流通量も多くない。

たまたま、半ヂャンク品のセーヂロッドを入手する事が出来ました。

 

 

 

 

バスのフライフィッシングを始めて、最初に魚を手にしたのがセーヂのロッドでした。

リールはロッドの色に合わせてマリエットのブラウンでした。

ただ、リール屋の性かどうしてもセーヂの竿にはセーヂのリールを乗せたくなります。

で、探すと有るにはあるんですがデザインが気に食わない。

やたらラーヂアーバーの物が多く、デザインが好きになれそうにない。

それから・・・・。。現物見ていないから判りませんが、どことなくチャイナやコレアの臭ひがするんです。

という訳で旧いセーヂのリールを探すことに。

まづ出てこない。(>_<)

トコロが、ウチのお客さんとフライリールの話になって、セーヂの506Lなら使わないのを持っていると。

タダで差し上げますと言うので、ソレはマヅイとその時のリールメンテナンス2台分と交換という事に。

後で価格調べたらプレミアが付いて2台分どころか8台分でした!(;'∀')

 

で、リールを見た見たらなんと英国製!(´・ω`・)エッ?

ハーディがOEM生産していたそうです。

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