ハッキリと判る症状なら良いのですが、わずかに違和感が、とか、ちょっと巻き感がとか言うのはかなり、対応が難しいデス。
更に、"変な気がする"と言うのは、気がするだけかもしれないので、もう一段難易度が上がります。
お客さんが感じる事が出来ても私が感じられるとは限らないですから。
そうなると、パーツ類を調べて、わずかな変化を見つける必要があります。
リールなんて小さな器械ですが、それでも、ごくわずかな変化を見つけるとなると至難の業です。
上の画像はダイワのスピニングリールのメインシャフト。
"使用中に何となく擦れている感じがする"と言うモノ。
よく見ると赤く囲ってある部分にスレ傷があります。
最初は光の加減かと思ったくらいです。
見つけてしまえば対処は可能です。
耐水ペーパーの1500番~2000番で磨けば御覧の通り。
ぢつはコレだけぢゃなく、シャフトが接触する穴部分も研磨して初めて終了デス。
これなんてまだマシな方で、酷い時にはルーペ片手に2時間くらいパーツ類とにらめっこする事も。
ここまでやっても費用はおんなじ・・・・( ノД`)シクシク…
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