イタリア製のスピニングリール、オービス50Aです。
50年ほど前の物。
内部は至ってシムプルで部品点数もかなり少なめ。
こっちは現代のリール。
パーツ点数がめちゃくちゃ多い。
ぢゃあ、オービス50Aなんて楽勝でしょ?
とはなりません。
このリール、職人がパーツのすり合わせをしながら1点ずつ制作してある為、一つ一つのパーツにクセがあるんです。
例えばスプールシャフトの取り付け穴に向きが有ったりします。(;'∀')
どう見ても同じようにしか見えないんですが、組み付けると明らかに違います。
間違った向きで取り付けると最悪パーツが破損する恐れも。
ただ、パーツの精度が緩いと言うか自由度が高いので、ベイルバネなんかは折れても手巻きで作れます。(笑)
単純なようでも奥が深いデス。
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