バス用ルアーが売れないという話をよく聞きます。
新製品は頻繁に登場しますが、最初のロットだけ売れてあとは不良在庫。
そりゃそうです、面白い、目新しい製品が皆無。
あーだ、こーだと必死でウンチク垂れて、バスプロに使わせて煽っているけどそれでも効果は限定的。
入手の難しいルアーなんてハンドメイド以外に殆ど無いかと。
メーカー物は画一的なデザインが多く、もはやどこのメーカーかさえも判別できないようなモノばかりです。
かと思えば、奇をてらいすぎて全く支持されない物も。
まあ、どこのバスルアーメーカーも正念場でしょうね。
昨年、爆発的に売れたルアーは意外なモノで、スミスのストライクフロッグ。
発売から飛ぶように売れ、しまいにはネットでプレミア価格で販売されてました。
コレはネオクラシカルというヤツで、昨今フロッグといえば中空のダブルフック物。
そこに昔ながらの下向きシングルフック、ワイヤーガード付きと言うのが受けたんですネ。
購買層の多くは懐かしがって買ったオッサンバサーらしいですが、それらを知らない若い世代には目新しいんです。
コレってヒントぢゃないかな?
結局はいい製品を作れば売れるし、そうでないものは売れない。
メーカーも、もうちょっとマーケティングを勉強する必要があるのでは?
バスプロに使わせて煽るだけぢゃあ売れないですよ。