2016年、シマノがあのBANTAMブランドを復活させました。
BANTAMと言いますと思い浮かぶのは35年前の名機、BANTAM100です。
ルアー釣り黎明期に登場した非円形ベイトキャスティングリールは当時のアメリカでも旋風を巻き起こしたと聞きます。
で、BANTAMの名前を復活させた訳ですから、オールドファンはやはりBANTAM100の復活を望むはずです。
でなければわざわざ復活させる必要などありません。
現在のラインナップはロッドのみですが、既に暗雲が立ち込めております。
どう考えても往年のファンが望んでいるものではないです。
車の話になりますが、トヨタが86を復活させました。
80年代に当時の若者を魅了したスポオツカーの復活です。
某マンガの主人公が乗っていて、人気が爆発!!
それにトヨタが乗っかった形です。
がしかし、名前だけで発表された車は微妙。
決してカッコ悪いとかぢゃなく、もうちょっと当時のAE86に似せてもよかったのぢゃないかと。
画像はフィアット500。
左はルパン三世の愛車だった昔のタイプ、右は現在売られているもの。
欧米では往年の名車を復活させた場合、当時のイメーヂを上手く残して今のデザインに作り直しています。
他にビートルやミニなんかも昔のイメーヂを残しつつ、現代風にアレンジしています。
シマノのBANTAMブランドに望むのはこの部分かと。
当時、少年だったオッサンから今の世代の若者にも受け入れられるデザイン。
”イニシエと現代の同居”
しかし、破壊と再構築が好きな日本人にはこういう事は苦手な気がします。(笑)
シマノのBANTAMブランドの人の目にこの記事が止まってくれれば幸いです。
当時、少年だったオッサン達は今なら余裕のある人が多いですから、少々高くても夢を買ってくれますゼ!
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