前職に奥様は外国人という人が2名おりました。
一人はフィリピンでもうひとりはタイ。
どちらも日本に働きに来ていた所を口説いて結婚。
生活習慣の違いや、言葉の壁など障害はいくつもありました。
特に難しかったのが言葉なのだそうです。
結婚して日本国籍を取得している訳ですから、ある程度日本語力が問われます。
2人とも、極力日本語で話すようにして、少しでも早く日本語を覚えてもらうと意気込んでいました。
おふたりの奥さんとは何度か会ったことがあり、その時は比較的流暢な日本で話をしていました。
よく言われている、”シャチョサン”とか”コニチワ”的な変なナマリもなく、外国の人と思えないほど綺麗な日本語を話します。
ところが、フィリピン妻の旦那の方に問題が・・・・
その人は私の上司だったですが、”ミネコ君、悪けど、チョト、ソム(総務)課までコレ、モ(持)ていてくれるカ?”
エエッ?!!(゚д゚lll)
”シリョ(資料)室のモニタ移動するのてつだて(手伝って)くれるカ?
奥様の日本語が上手くなるにつれて、旦那の日本語が徐々に、少しずつおかしくなっていった。(汗)
その後、いつの間にか降格になっていましたが、言葉が災いしたのではないかと・・・
”ミイラ取りがミイラになる”と言うのはこういう時に使うんですかね??