昔のトップウォータールアーのウェイトは1/2~3/4オンスが良いと言われました。
これを提唱したのは他ならぬ則御大。
トップウォーター教の教祖の言葉ですから、この決まりごとは長年守られていました。
ところが90年代に入り、拡大解釈が流行りだします。
フルサイズ1オンス!
1オンスクラスをメインとしたプラグ。
それに伴い、タックルもヘビー化していきました。
ところがこれらとは別に独自進化を遂げていた一派がありました。
ハトリーズ。
プラグのサイズはやや小ぶりの3/8~1/2オンスクラス。
使用するラインも細め。
こちらは徹底的に研究してデータを取り、ストライク数から割り出し、行き着いたのがこのサイズでした。
元はトップウォーター教からの分派でしたが、時間が経つにつれ、独自の進化を遂げていきます。
フルサイズが首振りに拘るのに対して、ハトリーズはスケーティング。
水面をスライドする動きを強く求めています。
面白いのはどちらもスローテーパーのロッドを好むこと。
トップというのはやはりスローテーパーでなきゃダメなんです。
という訳でそろそろライト級トップの出番です。