ロッドと言うのはリールよりも傷にシビアです。
グリップはまだしもブランクの傷は致命傷になりかねません。
でも、使い込まれた古い金属製のグリップはとてもCOOL!
目が粗くなったコルクもいい感じです。
このグリップも、かなり長い間使い続けているシロモノなんですよ!!
ルアーの傷。
ぶつけたり、フックの接触で塗装やコーティングがボロボロ。
この3つはいずれも前世紀から使い続けています。
傷は塗装だけでなくボディ素材にまで及んでいます。
カラーにこだわる人ならすぐに引退させるんでしょうけど、私は切るまで使い続けます。
また、それだけの実力者と言う事なんですよ。
使い込んだタックルで釣りをすると、キャストでその日の調子の良し悪しが判ります。
更に水中の変化が手に取るように判ります。
鋭敏な感度が無くとも前アタリさえキャッチできます。
手に馴染むとはこういう事を言うんじゃないでしょか?