キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

日本トップウォーター用リールの祖!

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トップウォーターと言うのは日本独特の文化でして、アメリカにああいうスタイルは存在しないようです。

逆輸入的に行っている人は居ると聞きますが、アメリカンオリジナルでは存在しないとの事。

緩いおおらかなトップウォーターと言う釣りは日本人に合っているんでしょうね。

となると道具にも凝りたくなります。

則御大が生前、”日本のオリジナルを使いたい!”と言っていた様に、90年代中ごろから急にトップウォーターが進歩し始めました。

最初はルアーと竿ばかりでしたが後にオリジナルのリールが登場します。

道楽/マツモトーイ

製造は、当時聞き慣れなかった五十鈴工業。

この五十鈴工業と言う会社、かつて西ドイツのDAMと言うメーカーのリールをOEM生産していました。

おそらく、当時の設備と部品が残っていたのか、それに目をつけた道楽がオリジナルリールとして復活さたようです。

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右ダム・クイック、左マツモトーイ。

サイドはこんな感じ。

カップの径とネジの位置は同じですね。

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ハンドル側。

クラッチの位置は変更されています。

サイドのシール、そっくりですね!!

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フロント。

レベルワインドは同じです。

と言う事はフレームも同じですね。

フット部分は変更されています。

画像にありませんがリアのサムレスト。

これはダムにはありませんがマツモトーイにはあります。

てな感じで、マツモトーイのベースはダムクイックと言うお話。

続けるのか??

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