仕事柄、他人のキャストをよく観察します。
結構、他人によって違うので多くは我流だと思います。
キャストの上手い下手はシングルハンドキャストで判ります。
両手で投げるとバック側の手がフォローするので、ある程度ゴマカシが効くのとバランスが悪くても無理やりキャスト出来ちゃいます。
ところがシングルハンドだとそうは行かない。
持ちにくい、バランスが悪いとキャストする事さえままならない、オマケにすぐに疲れてしまう。
キャストが上手い人は身体を上手く使っています。
普通、キャストで使う身体の部位は肩、肘、手首です。
ところが上手い人は更に足首、膝、腰まで総動員します。
更に関節の稼動部も熟知しています。
キャストの上手い人に多いのは野球をやっていた人。
バッティングやスローイングの技術がそのままキャスティングに生かせられるみたいです。
更に力の緩急も上手いです。
瞬発力を使えばホンの一瞬力を込めるだけで最大限の効果を発揮できます。
その事も理解しているんですね。
暖かくなればキャスティング講座の第2弾も行いたいです!