私が言うとおかしいですが、リールなんて自分でメンテナンスする物だと思っています。
ただ、どうしてもメカに弱いとか、時間がない方、どうしてもやり方が判らない方はその筋のプロに任せる事になります。
一般的にはメーカーが修理を受けてくれるのですが、古いものになるとパーツ供給が無いという理由でメンテナンスを拒否されます。
ホンネは、”いつまでも古いものを使っていないで買い換えろよ!”なんです。
しかし、世の中捨てたもんじゃあありません。
稀に何処にも属さないフリーランスの修理屋というのが居るんです。(笑)
何処にも属さないと言う事は境界線がありません。
境界線とはメーカーや年式。
そう言うモノを問わないスタイルで仕事をします。
彼らはどこかでやり方を習う訳でなく独学で学びます。
と言う事は、一人ひとりやり方が異なると言う風になりそうなんですが、そこは不思議な事にやり方が似てきます。
使っている道具類も恐ろしいほど似ます。
究極を求めると、同じ答えに行き着くというヤツです。
そして、意外にシンプルです。
しかし、そこには壮絶な経験、失敗の繰り返しが隠されています。
そんなメンテナンスのリールバカが送るメンテナンス講座です。
ブログが消されなければ、次回から実戦編!!(笑)