キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

職人の独り言。

絶版リールのパーツ問題があります。

だいたい、生産終了から10年程度でパーツ供給や修理対応が終了します。

メーカーとしては10年くらいを目途に買い換えて欲しいトコロ。

トコロがそれ以降も使い続けるユーザーは多い。

通常のオーバーホールならまだしも、パーツの摩耗や破損、欠損となると打つ手が限られる。

一般的には部品取り機を探すようになります。

そんな、うまい具合に必要なパーツだけが出てくることは希です。

パーツ供給が途絶えても、後継機に合うパーツが出る事が。

あまり年式が違わなければ、マイナーチェンジ的な機種は共通パーツがあります。

ボディやギアなどの大きな固有パーツは無理でも、バネなどの小さなパーツは合せられることが多い。

一番簡単なのはボールベアリングでして、アレはサイズがJIS規格で決まっている為、年式などに捉われることなく供給可能です。

修理業はそう言う事を全てひっくるめて覚えておく必要があります。

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