バス釣りの衰退が止まらない。
リールの持ち込み数で感じていた事ですが、それが更に加速している感ぢデス。
まづ、トーナメント団体自体が衰退してきている。
もはや魅力のある競技では無くなってきているかと。
ピークはとうに過ぎていますが、10年後には生き残っている感ぢがしない。
某所のバスの漁業権も10年以内に廃止の動きがあり、そうなると放流事業も行われなくなる。
理由は簡単で採算が取れないから。
勿論、そういう場所でトーナメントは行われていた訳で、そうなるとトーナメントの開催も無くなる。
今までバス業界を引っ張ってきたのがトーナメント団体でしたが、其方に力が無くなると比例してバス釣り自体が衰退していく事は必至。
バス系専門メーカーが廃業もしくは方向転換。
もはやバス用のアイテムだけではやっていけなくなってきている。
別の釣りのアイテムで凌いでいるメーカーも多い。
兎に角、バス用のアイテムがとことん売れなくなってきている。
新製品でもホンの最初だけ売れて後は売れ残る。
在庫がダブついてきているので、不良在庫となり最終的に叩き売られる。
そういうメーカーの物は次から仕入れてもらえなくなる。
売れないので次のモノは作れない。
トーナメント系とは一線を画すのがトップウォーター業界。
コチラも安泰ではない。
元々狭い世界でアイテムが高価な事から、入門のハードルが高い。
スタイル的に釣る事に重きを置いておらず、雰囲気や状況を楽しむタイプの釣り。
そう言う事が理解できる人なら良いですが、多くの人に受け入れられるとは思えない。
特に若い層にはアピール出来そうにない。
アイテムが高額な事から、貧乏人には厳しく余裕のある富裕層の釣り。
となると必然的に年齢が高めとなる。
若手が入って来ず老人が多い、今の日本の縮図の様な業界です。
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