現在多くのリールに搭載されているサムバー式クラッチは、70年代にABUが発明しました。
最初に搭載したのがアンバサダー5600C。
当時のフラッグシップ機、5500Cにスーパーサムコントロールと言う名前で搭載。
キャストする片手でクラッチを操作できると言う革命的な機構でした。
以降、これに触発されて各社が似たような機構を取り入れるようになります。
同じ構造には出来ない為、構造自体を変えていましたが操作はほぼ同じ。
スーパーサムコントロールはクラッチの手前だけが下がりましたが、他社の製品はクラッチ全体が下がりました。
片手でクラッチ操作を出来ると言うのは本当に便利でした。
スーパーサムコントロールは、現在でもアカベロと呼ばれ一部マニアに支持を受けています。
ABUがコレを発明しなければベイトリールのクラッチ機構がもっと遅れていたり、別な形になっていたかも知れません。
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