ロッドの素材で最も高価と思われるのはボロンです。
とにかくボロンロッドと言うのは高価です。
ボロンをロッドに使用する際、タングステンカーバイドにボロンを蒸着させた繊維を使用するそうです????
そうして出来たロッドは高弾性で高強度になり、理想的な反発と強さを持ちます。
最初にボロンロッドを作ったのはフェンウイックだったと思いますが、その価格は7万円でした!
80年代前半の頃ですから7万円のロッドは恐ろしく高価。
その後、国産品にも採用されましたが、やはりフラッグシップにのみ採用されていました。
80年代中ごろにフェニックスロッドが登場!
ほぼすべてにボロンが使われるようになりました。※後にタルテガと言う非ボロンロッドも作られました。
そして、バスロッドの歴史を変えたコンバットスティックが90年に登場します。
これも全機種にボロンを採用、ガニングシャフトの電撃フッキングはこのロッドの代名詞です。
その後、カーボンが超高弾性の時代に入り、ボロン素材はあまり使われなくなりました。
ボロンは高価なためコスパが悪く、カーボンの質の向上によりボロンのメリットが薄くなってしまいました。
それでもウエダなどはボロンを積極的に使用していました。
今でもマニアックなロッドにはボロンを採用していますが、結局のところボロンってなんなの??
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